黒小玉スイカ「ひとりじめBonBon」の謎。。。
小玉スイカの品種の中に、
ひとりじめBonBon
というどのようなリアクションをして良いのか分からない名称を持つスイカがあります。
画像をご覧いただければお分かりいただけるように、一般的なスイカより黒いです。そして小玉です。黒いかどうかは画像をご覧いただければお分かりいただけると思いますが、大玉なのか小玉なのかは画像では分かりませんよね。。。
大玉スイカは約3~5kgのスイカであり、小玉スイカは約1.5~2kgのスイカの事を指します。大玉スイカには7kg超えもあるようです。小玉スイカ以外の規格のスイカが全て大玉スイカ、というイメージなのでしょうか。
まぁいいでしょう。「ひとりじめBonBon」は果皮が黒く小玉のスイカであることに疑いの余地はありません。問題はそこではありません。名称です。名称が問題なのです。なぜ「ひとりじめBonBon」なのか、そこが問題なのです。もっと言えば、なぜ”ひとりじめ”と”BonBon”を組み合わせたのか?常識に囚われないというポリシーをお持ちの方が名付け親なのか?こんなことをツラツラ書いているうちに、私、1つ気付いてしまったかもしれません。。。
ひとりでも食べきれる小玉スイカだから「ひとりじめ」なのではないか!?
これは調べる価値がありそうです。「ひとりじめBonBon」のルーツを知るために、Googleさんで”ひとりじめBonBon”と検索をしてみました。その結果衝撃の事実が判明しました。
- ひとりじめ7-EX
- ひとりじめ7
- ひとりじめHM
- イエローBonBon
ひとりじめBonBonには親戚の方々が多数いらっしゃいました。「ひとりじめ○○」及び「○○BonBon」という親戚の方々が。ひとりじめシリーズは奈良県にある株式会社荻原農場様が開発されたスイカの品種との事。ひとりじめの説明文の中に、
小玉スイカ=ひとりじめ
ぴったんこカンカン。私の予想、的中です、、、だと思っていたのですが、他のサイトには、「あまりにも美味しくて誰にもあげたくないという意味を込めて”ひとりじめ”」との文章が。。。むむ、なんかこっちの方が正解のような気がする。
次にBonBonを調べてみました。しかし、こちらに関しては情報がありません。色々見ていたら「中身がギッシリ詰まっているスイカは切った時に『ポンッ!』と音がする」という文章を発見しましたが、BonBonではなくポンッ!ですからね。こちらが由来という訳では無さそうです。
んっ!?
「スイカを叩いた時にボンボンという響く音がすればシャキっとしていて、ボタボタという鈍い音がすれば熟れ過ぎ」
絶対↑だ。間違いない。私の直感が「〇」と言っている。ようやく辿り着いた「ひとりじめBonBon」の意味。つまり「ひとりじめBonBon」とは、
シャキシャキしている上に、誰にもあげず独り占めしたくなるほど美味しいスイカ
という意味だったのです。いやー深い、地中海くらい深い。。地中海がどの程度深いのかは知りませんが。。。
以上、本日は「ひとりじめBonBon」の名前の由来について探ってみました。誰のためにもなっていない可能性が大いにありますが、私のためになったので満足です。最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。